ロータスの “エスプリ” 受け継ぐ新型スポーツカー 1000馬力で「カーボンむき出し」大胆EV、市販化の予定は
ロータスの次なる展開は?
セオリー1は公式にはコンセプトだが、そのアイデアの多くは、現在開発中の次世代スポーツカー「タイプ135」に採用される可能性が高い。タイプ135はエリーゼやエミーラの後継車として2026年発売予定だ。 しかし、タイプ135の開発プログラムには疑問が残り、英国ノーフォークの施設の将来性も不明瞭だ。 スポーツカーに先立ち、「タイプ134」と呼ばれる電動SUVが発売される予定だ。エレトレよりも小型のモデルで、デザインにはセオリー1の影響を受ける可能性がある。 ロータスは今年上半期に3億3200万ポンド(約620億円)の損失を計上し、最近、米国で中国製EVに課された追加輸入関税を受けて販売目標を下方修正した。また、多数の人員削減も行われている。
執筆 AUTOCAR JAPAN編集部