ゴールデンウィーク旅行者数2024予測、海外旅行は9割まで回復、旅行先トップは韓国
海外旅行の人気は近場
海外旅行者数は前年比167.7%の52万人と予想する。2019年は10連休だったことから、同年比56%となっているものの、2014年から2018年の5年間は約55万人前後で推移していることから、その平均と比較すると9割ほどの回復を見込む。 平均費用は前年比104.7%の26万9000円、総消費額は同175.6%の1399億円。一人当たりの旅行費用は「7万円~10万円未満(18.8%)」が最も多く、次いで「40万円以上(16.7%)」「20万円~30万円未満(15.6%)」。 旅行日数については、「3泊4日(27.1%)」が最も多く、次いで「2泊3日(16.7%)」。旅行先トップは「韓国(20.8%)」で、「東南アジア(16.7%)」「台湾(13.5%)」が続く。 4月3日時点のJTBの海外旅行の予約状況は前年比225%。好調な方面は、アジア、ハワイとなっており、短い日数で旅行ができる方面が人気となっている。出発日は、遠方の旅行は4月27日、28日が中心で、近場の旅行は5月2日、3日に集中しているという。
トラベルボイス編集部