イーロン・マスク氏がリヴァプール買収に興味 実父が証言「私達はリヴァプールと結びついている」
サッカー界にも進出か
アメリカの実業家イーロン・マスク氏がリヴァプールの買収に興味を持っていると複数のイギリスメディアが伝えている。 終盤に痛恨の2失点目!リヴァプールはユナイテッドとのナショナルダービーで勝利ならず イギリス紙『Sunday Sports』によると、マスク氏はイギリス国内での事業展開の一環として60憶ポンド(約1兆1800億円)でリヴァプールの買収を検討しているという。 この件については、マスク氏の父親であるエロール・マスク氏も事実であると認めている。7日(現地時間)にイギリスのラジオ番組『Times Radio』に出演した際、エロール・マスク氏はリヴァプールの買収計画について尋ねられ、「それについては何も言えない。言えば値段が上がってしまうからね」と語ったが、重ねて問われると「そうだよ」と計画の存在について認めた。 また、エロール・マスク氏は家系のルーツがリヴァプールにあることを買収計画の理由として挙げている。 「イーロンの祖母はリヴァプール生まれだし、私達にはリヴァプールに親戚がいる。彼らはビートルズとともに育った。私達はリヴァプールと結びついているんだ」 イギリス紙『Daily Mail』によれば、現段階でマスク氏とリヴァプールのオーナーであるフェンウェイ・スポーツグループとの間で買収に関する具体的な話はされておらず、実現の可能性は低いと見られている。 しかし、SNS『X』を買収した際に440億ドル(当時のレートで約6兆5000億円)を投じたマスク氏の財力であればリヴァプールの買収は十分に可能であることから、今後同氏の動向に一層の注目が集まるのは必至だろう。
構成/ザ・ワールド編集部