まとめ

ウェルスナビとROBOPRO、それぞれの特徴とメリット・デメリット、向いている人についてお伝えしました。 ウェルスナビは自分のリスク許容度にあわせて、「長期・積立・分散」をブレることなく地道に続けていくイメージ。ROBOPROはAIの将来予測をもとに大胆な運用を行い、プランがひとつのみで、他の利用者との一蓮托生の雰囲気を感じます。どちらがよいか迷う人は、両方はじめてみて、より自分に合うと感じるほうを続けていくのも手かもしれません。 いずれにしても、「幅広い分散投資」「（ウェルスナビでは）リスク許容度にあわせた運用とリバランス」「（ROBOPROのほうは）AIによる将来予測を活かした積極的運用」といった、自分一人ではなかなかできない運用を長期で行うことは大きなメリットと言えるでしょう。手数料が残高の約1.1％に納得が行く方は、まずは気になる方を始めてみることをおすすめします。 ※本記事は取材対象者の知識と経験に基づいて投資の選定ポイントをまとめたものですが、事例として取り上げたいかなる金融商品の売買をも勧めるものではありません。本記事に記載した情報や意見によって読者に発生した損害や損失については、筆者、発行媒体は一切責任を負いません。投資における最終決定はご自身の判断で行ってください。 編集部より：初出時、メリット＆デメリットの比較表において、ROBOPROのデメリット欄に「基本的に毎月行うというリバランスの頻度が高い分、その手数料がかかる」と記載していましたが、これは誤りでした。正しくは「リバランスの手数料は、運用会社の負担となる」ので、当該の記載を削除しております。お詫びして訂正致します。 2024年10月23日 00:12