「これが全国か」岡山大学陸上部が全日本大学駅伝に初出場し実感 出場8人が激走しタスキは繋がるか
(岩崎亮太選手) 「やっぱり悔いがないように思い切ってチームに勢いがつけられるように」 強い思いで食らいつき先頭と1分22秒差で2区の木戸選手へ。 (木戸颯選手) 「走ることが楽しいと感じられることに出会えてうれしい」 そして3区で待ち構えるのは大学院2年の旭選手。春に卒業するため全国駅伝はこれが最後です。 (大学院理学部2年 旭隼佑選手) 「後輩たちに託していけるような思いをタスキに込めて走りたい」 木戸選手が順位を1つ上げ22位。この時点で、先頭とは5分10秒差です。ずっとチームを支えてきた旭選手。4区の石鍋選手に思いを託します。 (実況)「青山学院大学を卒業後、岡山大学に編入をした石鍋颯一。初出場への原動力が今4区へと走り始めています」 先頭とのタイム差は8分弱。懸命に前を追います。その頃ー先頭を走っていたのは青学・玉野光南高校出身の黒田朝日選手です。圧巻の区間新で5区へタスキ渡し。そして岡大の石鍋選手も見えてきました。しかし…近づく制限時間 ■無念の白タスキ「悔しい」「これが全国」 (実況)「今、無念の白タスキの号砲です」 先頭の通過から10分が経過、5区の日名子選手が走り出しました。あと一歩…繋がりませんでした… (石鍋颯一選手)「悔しいですね。来年は繋ぎたい」 最後にメンバー入りを果たした米倉選手、エースの赤澤選手、駅伝主将の福永選手全員が限界まで力を出し切りました。 (福永伸之介選手)「これが全国か。すごい。まだまだやな」 (部員)「また来年全日本の出場権取って…」 (米倉絃之介選手)「リベンジしたいです」 (部員)「してくれ」 悔しいと思えるのは強くなったから。それが岡大陸上部の未来へつなぐタスキとなります。 (医学部2年 日名子泰明選手) 「2年生がこのチームを引っ張っていくという自覚を持って練習と試合に臨んでいきたい」 (工学部3年 赤澤京弥選手) 「みんなまだまだこんなもんじゃない」 (教育学部3年 福永伸之介選手) 「全日本大学駅伝に岡山大学が初出場した日をみんなが誇れるようにチームとしてレベルアップしていきたい」
RSK山陽放送
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