「これが全国か」岡山大学陸上部が全日本大学駅伝に初出場し実感 出場8人が激走しタスキは繋がるか
大きく躍進中の岡山大学陸上部です。おととい(3日)、全国で最高峰の学生駅伝のひとつ、全日本大学駅伝に初出場しました。全国の強豪と同じ舞台を経験した部員たちが感じたことは。 ■躍進・岡山大学陸上部が全日本駅伝に初出場 愛知から三重までの8区間、106.8kmでタスキをつなぐ全日本大学駅伝。 (実況)「初出場・岡山大学」 近年躍進を遂げている岡山大学陸上部。9月に開かれた中四国選考会を初めて勝ち抜き、この舞台に挑むことになりました。 (実況) 「岡山大学です。活動費・遠征費も限られる中で練習もエントリーを決めるのも全て学生が主体で行っています」 ■出場メンバー最後の一人に選ばれたのは全国大会の経験がない米倉選手 先月(10月)25日。出場メンバー8人のうち、決まっていなかった最後の1人を選ぶ岡大陸上部のタイムレースが行われました。絶対に勝ち取りたい勝負の1本です。 「ありがとうございました」 切磋琢磨しながら皆が成長してきたチーム。タイムは僅差でした。 (岡山大学教育学部3年 福永伸之介 駅伝主将)「やばいこれ」 悩みに悩んで選ばれたのはこれまで全国大会の経験がない米倉選手でした。 (岡山大学経済学部2年 米倉絃之介選手) 「みんなで高め合ってやってきたんで最後の8枠を走らせてもらえるのが本当にうれしいし、皆に感謝して胸張って帰って来られるような走りをしたい」 (サポート役に岡山大学教育学部1年 田川滉介選手) 「走れる走れないとかそういう争いができるようになれたのは本当に自分の中で成長だと思う」 (大学院教育学部1年 岡田慧悟選手) 「全日本走りたいなという思いはあって‥出走したいなという悔しい思いはありますけどしっかりサポートしていきたい」 ■目標はできるだけ後ろの区間までタスキを繋げること 今回…岡大にはある、目標があります。 (岡山大学歯学部4年 石鍋颯一選手) 「例年、関東以外の大学は繰り上げスタート、タスキがつながらないということが多いのでできるだけ後ろの区間までタスキを繋ぎたい」 各中継点で、先頭チームの通過から10分が過ぎると、次の走者が強制的にスタートしなければなりません。少しでも長くタスキをつなぐため1区を任されたのは医学部5年の岩崎選手です。
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