ラグビー・リーグワンの東京ベイ、ナンバー8のマキシが新主将に ルディケHC「一貫性のあるプレーでチームを引っ張ってほしい」
ラグビーのリーグワン、東京ベイは5日、東京都江戸川区で会見を開き、2024年度の新ジャージーや新体制を発表した。16年度から8季続けて主将を務めたCTB立川理道(34)は退任し、ナンバー8ファウルア・マキシ(27)が新主将に就いた。 マキシはトンガ出身で日本航空石川高―天理大を経て19年から旧クボタに加入。日本代表キャップ12を持ち、9月のパシフィックネーションズカップでは立川主将らが交代した後はゲーム主将も務めた。 ルディケ・ヘッドコーチは「ルア(マキシ)には昨季もクロスボーダーのチーフス戦で主将を任せるなど責任を与えてきた。一貫性のあるプレーでチームを引っ張ってほしい」と期待を寄せた。 また、昨年のW杯までニュージーランド代表のコーチだったスコット・マクラウド新アシスタントコーチも登壇。07年度までトップリーグ時代の東芝(現・BL東京)でプレーしていただけに、「友達がたくさんいて、対戦が楽しみ。向こうは前年優勝の亡霊がいてプレッシャーがあるだろう」とニヤリ。昨季MVPを獲得したBL東京のSOモウンガはニュージーランド代表の教え子で、「ここでは言えないけどいくつか知っているよ」と、古巣へのチャレンジに自信をのぞかせた。
中日スポーツ