アーセナル、アルテタ監督「後悔はない」 プレミアリーグ優勝争いを回想「数年前と今のプレミアリーグはレベルが違う」
アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督が、2023-24シーズンのプレミアリーグ優勝争いを回想して「後悔はない」と話した。アメリカメディア『CNN』が伝えている。 【動画|冨安健洋】23/24プレミアリーグ アーセナル 攻守両面に貢献し熾烈な優勝争いを演じた!冨安健洋の好プレーを振り返る! プレミアリーグの優勝争いは最終節までもつれた結果、わずかな差でマンチェスター・シティが優勝した。アーセナルは首位と勝ち点「2」ポイント差の2位でシーズンを終え、プレミアリーグ優勝とはならなかった。 アーセナルが最後にプレミアリーグを優勝したのはアーセン・ヴェンゲル氏が率いた2003-04シーズン。しかし、アルテタ監督が就任して以来、アーセナルは徐々に輝きを取り戻しており、2シーズン続けて優勝争いを繰り広げたのは事実だ。 アルテタ監督は、2023-24シーズンのプレミアリーグ優勝争いを振り返って「悔いはない」と語った。 「欧州の大会でも、プレミアリーグでも、今シーズンを通して我々がやり遂げたことについては誇りを持つべきだと考えている。ただ、同時にプレミアリーグ優勝を逃したことについてはがっかりしている」 「最終節の最後の数分まで、エキサイティングなシーズンだった。彼らが勝者だ。38試合を戦って、我々よりマンチェスター・シティが2ポイント上回った。だが、後悔はない」 そして、アルテタ監督はプレミアリーグのレベルについて触れながら、なぜ「後悔はない」としたのかを説明した。 「今シーズンはほぼ完璧だった。この競争が激しいリーグで、我々もシティも多くの勝ち点を積み重ねた。2年前、3年前、5年前と比較して、今のプレミアリーグのレベルの高さは、レベルが違う」 また、アルテタ監督は次のシーズンに向けての野心を口にした。 「どうすれば選手たちをより良く、より競争的に、より安定させ、成長させることができるかをもう一度見直す。選手もスタッフも野心を持っている。彼らはより多くのものを望んでいる。トロフィー獲得を狙っているし、それが次の乗り越えるべき壁だ」
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