【京都大賞典】ブローザホーン まさか最下位 菅原明「追い切りから体がついてこない感じがあった」
「京都大賞典・G2」(6日、京都) まさかの結末だ。宝塚記念の覇者で1番人気のブローザホーンは追走に苦労して4角は最後方。アクシデントかと思われるほど加速せず、最下位11着に終わった。 菅原明は「最近はあまりハミを取らないにしても進んで行かなくて。追い切りから体がついてこない感じがあった。競馬に行けば変わってくれると思っていたのですが」と力なく振り返った。吉岡師は「ジョッキーも心房細動(23年京都大賞典競走中止)が頭をよぎったようで最後は無理をさせなかったようです。けがではないようだし、今後は馬の様子を見ながら」と慎重だった。