どうやって違いに気がついたのか。BuzzFeed編集部は、カメユさんにお話を聞いてみました！

――どのようなきっかけで、AndroidとiPhoneで亀の絵文字が違うことに気がついたのでしょうか？ 「私は普段Androidスマートフォンを使っていて、亀の絵文字がにっこりしてかわいかったので多用していました。そして去年からXで創作活動を始め、iPadでも投稿したり閲覧するようになった際に『やたらリアルな亀の絵文字使う人がいるな……』と思いながら、自分の送った亀もやたらリアルになっていたことが気づいたきっかけです」 ――見え方が違うことに気がついてから、絵文字の使い方は変わりましたか？ 「まず、意味もなく動物の絵文字を送るのはやめようと思いました。Androidの動物はゆるい絵柄で大体にっこりしてるような表情なので、そのニュアンスも送れると思っていたのですが……そんな事はありませんでした。動物の絵文字は、特定の動物を表現する時に使うものだと、当たり前のことを実感しましたね」 ――ゆるい雰囲気を出すのに、今はどの絵文字で代用しているのでしょうか。 「キラキラとかバンザイとか、にっこり顔とか、表示がブレなそうなものを使うようになりました。ただ……ゆるい雰囲気の観点でいえば、iPhone版はどの絵文字にしても立体感やディテールがしっかりしているおかげで、全体的に妙なシリアスさは感じるかもしれませんね……（笑）」 ――カメユさんは、亀飼いに関する漫画をメインに投稿されていますが、亀の魅力について教えてください。 「iPhoneの絵文字のような堂々としたたたずまいですが、意外と動きが早かったり、壁に登ろうとしてひっくり返っては助けを求めて見つめてきたり…。『何してんのよ（笑）』と飼い主をほっこりさせてくれるマイペースさがかわいらしいです。すでに18年一緒にいますが、寿命でいえばまだ10年後も一緒にいられそうな長生きも魅力ですね」 ・・・・・ カメユさんは、亀の漫画やイラストをXで投稿しているほかに、LINE STOREで「カメユの亀スタンプ」を販売しています。 こちらのスタンプなら、機種が違っても同じように見えるので安心ですね。