「いちいちドカドカ爆音立てて部屋の中歩くな」 SNSに溢れる“隣人ガチャ”への叫び ハズさない5カ条、失敗しにくいクレームの言い方
■隣人ガチャをハズさない“5カ条”、クレームの“言い方”
トナリスクでは“隣人ガチャをハズさない”5カ条として、(1)RC造 最上階・角部屋を狙う(隣人が少ないほうがトラブルリスクも低い)、(2)口コミサイトは要チェック、(3)壁際に家具を置き音が漏れづらいようにする、(4)住人とすれ違う際は笑顔で挨拶(いざという時の味方を作る)、(5)可能であれば事前に調査、を紹介している。 西氏は、「自分にとってのガチャを引かないこと。ペットを飼う人であれば、隣人が飼っていても何も感じない。違う属性の人がいないような所をできるだけ選ぶことが大事だ」と語る。 また、トラブルになった際、「掲示物で『悪気はないと思うが、控えてもらえるか』と張り出して終わるケースもある。全体を見れば、加害者側に悪気がない可能性は高いだろう。“すみませんでした”で終わるケースも半分以上あると思う」と推測した。 自身の経験から、失敗しない「クレームの言い方」もあるという。「相手に悪気がない場合が多いので、いきなり犯人と決めつけてクレームしない」「やめてほしいことを伝えるのではなく『困っている』ことを伝える」「相手にも事情があることを尊重する」といったポイントだ。 「『足音がうるさいのでやめてください』と言うと、相手に悪気がなくても『なんでいきなりそんなことを言われなきゃいけないんだ』となる。『実は足音みたいなもので夜も眠れず困っている』などと伝えること。『解決に協力してほしい』『心当たりはないか』『同じことで悩んでいないか』と、他の人々を“頼って”ほしい」と呼びかけた。(『ABEMA Prime』より)
ABEMA TIMES編集部