佐々木朗希の移籍先は決定済み? 千葉ロッテ同僚カイケル「契約が成立したという噂を聞いた」NY紙の電話取材で明かす「彼は史上最高の投手になれると…」
2015年のサイ・ヤング賞受賞投手で、24年7月に千葉ロッテマリーンズに加入したダラス・カイケルが、米紙『New York Post』の電話取材で佐々木朗希について語った。現地11月10日の記事で報じた。 【動画】MLB公式が配信した佐々木のWBC好投集! 「信じられないほど素晴らしい投手だ。彼にできないことは何もない」と佐々木を絶賛したカイケルは、「ドジャースと契約が成立したという噂をいくつか聞いた。もしラスベガスならドジャースを本命に挙げるだろう。でも、実際に話したわけではないから、分からないけどね」と語った。 さらに、「ドジャースには大谷翔平、山本由伸がいて、17年にはダルビッシュ有も投げていた。日本はどこでもドジャースだし、テレビもドジャースなのは、彼らのおかげだ。東地区のニューヨーク・ヤンキースやニューヨーク・メッツについては簡単な話をしたけど、中地区のチームについて話すことはなかった」とも語っている。 カイケルは佐々木の能力も評価。100マイル(約160.9キロ)を超える速球は「93~94マイル(約149.6~151.2キロ)で投げても成功できる」と語り、佐々木の投球を視察しに来たMLB関係者に印象付けようと、100マイル以上を記録することもあったという。「スライダーやスプリットでもストライクを取れるし、メンタリティーはプラスだ」と評した。 MLB通算103勝の36歳カイケルは、「わたしはいつも厳しい評価をするけど、彼はまだ23歳なので寛大に評価した。私は24歳でデビューしたが、足元を固めて成長するまで2シーズンを擁した。だから23歳の彼が好打者を打ち取る姿を見ると、MLBでも活躍できると思う」と、佐々木のMLB挑戦に太鼓判を押した。 「彼は知的で好奇心が旺盛。勝つことが好きで、野球が大好きだと思う。その点は無視できないね。文字通り、最高の投手になりたいんだと思うよ。そして自分が史上最高の投手のひとりになれると本当に信じていると思う」 千葉ロッテは11月9日に、「佐々木朗希投手について、ポスティングによる米国メジャー・リーグ・ベースボール(MLB)球団への移籍に向けた手続きを開始することにいたしましたので、お知らせします」と発表。米メディアも速報を出すなど、佐々木の動向は大きな注目を集めている。 構成●THE DIGEST編集部
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