東京初日のオープニングマッチで中邑真輔が華々しい勝利「WWEが帰ってきたぜ!イヤァオ!!」
会場に鳴り響く中邑の入場曲に、観客は一体となって大合唱
世界最大のプロレス団体であるWWEが7月26日(金)、東京・両国国技館にて『WWE SUPERSHOW SUMMER TOUR』を開催した。 【写真ギャラリー】東京初日のオープニングマッチに中邑真輔が登場! 今大会のオープニングマッチに中邑真輔が登場。会場に鳴り響く中邑の入場曲に、観客は一体となって大合唱。中邑はその熱気に応えるように、リングを盛り上げた。 続いてケビン・オーエンズとLAナイトが登場し、対戦相手にはソロ・シコア、タマ・トンガ、タンガ・ロアが揃った。 試合の先陣を切ったのはLAナイトとタンガ・ロア。両者は激しいショルダータックルで衝突し、パンチとラリアットの応酬を見せた。 ナイトは巧みにロアを抑え込み、中邑にタッチすると、場内の熱気は最高潮に達した。中邑はタマを相手に華麗な技を次々と繰り出し、観客を魅了。 試合中盤、ソロ・シコアはエプロンから介入し、オーエンズを襲撃。ソロ・シコアの反則行為に対し、観客からブーイングが巻き起こった。それでも、オーエンズは意地を見せて反撃。スイングDDTで形勢を逆転し、中邑にタッチ。 中邑は再びリングに戻ると、エルボーや蹴り技を駆使して対戦相手を圧倒。ロアに対してはスライディングジャーマンからの連続攻撃を決め、さらにリング内外での攻防を繰り広げた。 最後は、中邑がロアにリバースパワースラムを浴びせ、得意技のキンシャサで試合を締めくくった。 試合後、中邑は観客に向けて「東京、WWEが帰ってきたぜ!準備はいいか、たぎる準備はできてるのか!?」とマイクで煽ると、最後は「イヤァオ!!」と叫び、オープニングを盛り上げた。
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