オードリー若林、M-1審査員「お断り」から一転したワケ「もらい逃げは良くないなって」
「得はないよね」と断言
お笑いコンビ・オードリーの若林正恭が1日、テレビ東京系『あちこちオードリー 本音ノーカットトークSP』(水曜深夜12時50分)に出演し、『M-1グランプリ2024』で審査員を務めた経緯などについて語った。 【写真】「目が全く変わってない」と驚きの声…若林正恭のかわいらしい幼少期ショット 令和ロマンが史上初の連覇を達成した『M-1グランプリ2024』は、審査員を2015年大会以来の9人体制に。若林のほか、かまいたち・山内健司、アンタッチャブル・柴田英嗣、NON STYLE・石田明らが新抜擢された。これについて、ゲストのパンサー・向井慧が「いろいろな媒体で『(若林は)僕は審査する自信がない』ってことをおっしゃっていた」「どういう気持ちの変化だったんだろう」と聞くと、若林は「もちろん、最初はやるつもりもなくて……」と発言。「結構、尊敬する方々が審査員をやらない人が多いのよ」とし、爆笑問題・太田光、ビートたけし、萩本欽一らの名を挙げた。 それゆえ、「最初はお断り方面だった」そうだが、若林は「年重ねて来る仕事って『大いなる流れの仕事』があるのよ」と表現。一同が首を傾げると、「M-1があったから、今の立場で仕事できてる芸人のランキングを並べたら、俺ら結構、上位だと思うのよ」と分析した。 『M-1グランプリ2008』での準優勝がなければ「たぶん、テレビに出られてないと思う」。若林は「もらい逃げは良くないなってところに、カチっと入った時に考え方が変わった」そうで、「1か月くらい悩んだ」末に決断したことを告白。向井が「正直、得とか、そんな話じゃないじゃないですか」とした際には「得はないよね」と断言し、「何だったら、審査員を審査されてる時代」とのコメントには「うんうん。もちろん」とうなづきつつ、「(審査員の)発表から終わって3日間、叩かれるまでが仕事だと思ってる」と明かして共演者たちの笑いを誘った。
ENCOUNT編集部