中日・井上一樹新監督の魅力に迫る!"選手のやる気を引き出す指導術"と新スローガン『どらポジ』が表すチームの方向性とは
CBCラジオ『あんななのなななっ!』、生まれる前から中日ドラゴンズファンの“あんなな”こと安藤渚七が、毎週ひとりの選手にフォーカスして魅力を伝える「ななのイチオシドラゴンズ」のコーナー。12月22日の放送は年内最後ということで、全ドラゴンズファンが楽しみにしているであろう「井上一樹新監督」にフォーカスしました。 【画像】2024シーズンを振り返る! 中日ドラゴンズ『画像コレクション』はこちら【全30枚】
全力ガッツポーズが話題に!
安藤「まず井上新監督といえば、何といってもドラフト会議でのガッツポーズでしょう!」 井上監督が中日の監督に就任して最初の大仕事となったのが、今年のドラフト会議。 ドラゴンズが指名したのは、セ・リーグ4球団で競合した金丸夢斗投手。そのくじを見事に引き当てた瞬間、井上監督の全力のガッツポーズが飛び出しました。 そのガッツポーズは、ドラゴンズファンの間だけでなく、さまざまなニュースでも大きな話題に。今年の珍プレー好プレーにも取り上げられ、多くの人々の注目を集めました。 安藤「ガッツポーズすごかった!肩痛めてましたもん(笑)。あれだけの喜びを全身で表現してくれる時点で『この人についていきたい!』って私は思いました」
選手をやる気にさせる力
井上監督に対する安藤の印象は、「とにかく選手をやる気にさせるのが上手い」ということです。 安藤「厳しいこともしっかりと言うんですけど、『期待しているよ』『お前らを信じている』っていう部分も、しっかり言葉にして伝えているっていうのが素敵だなと思って」 井上監督が2軍監督を務めていた時代も、「やる気・元気・陽気」という明るい気持ちで試合に臨む姿勢を、常に選手たちに伝えていたそうです。その結果、ファームではチームを2位に導きました。 今季、ファームの試合を何度も観に行った安藤の印象は「すごく元気!」ということ。 安藤「ベンチがやる気に満ち溢れている感じとか。厳しい状況でも選手同士で『大丈夫!』『あとひとり!』とポジティブな言葉が本当にすごく飛び交っていて、素敵な空間で選手たちが野球を心から楽しんでいるのを感じました」