【芦屋ボート(モーニング)一般】〝飛び級〟の飛田江己が雪辱Vを狙う
<18日・芦屋ボート・前検日> 今度は〝自力〟で勝ち上がる。飛田江己は昨年9月以来2度目の芦屋参戦。その前回は初日の6着以降、予選をオール2連対で第一関門を突破した。準優こそ6着に敗れたが、大敗したのは初日を含めその2戦のみ。初めて走る水面とは思えない豪快な走りでシリーズを沸かせた。 来期は初のA級昇格をA1での〝飛び級〟で決めた。前期(昨年11月~今年4月)は「エンジンの抽選運が良かったのもありますけど」と前置きするが、「デビュー期以来、Fを切ったんですけど、気持ち的にそれとうまく付き合えたのも一つの要因だと思います」と精神的な成長も自負する。 「前回の芦屋はエンジンが良かったのもあったと思う。今節のエンジンはそこまではないと思うけど、Sをしっかり行って優勝を狙いたいですね」。128期のチャンプにも輝いた逸材が、リベンジの意味も込めてVをつかみに行く。