【福岡ボート・ルーキーS】〝Bランクでも王様〟の法則が発動
<4日・福岡ボート・前検日> 【記者コラム・森大輔の勝ち組の法則】 今節は前節と打って変わって、またもやの低調機シリーズ。1カ月後の12月初めにGⅠ周年記念を控えるとはいえ、エンジンの使い納めまで今節も含めてあと7節。これでこのエンジンは、今節も含めた27節のうち11節が低調機シリーズとなりました。 ただ初下ろしから5節目までは、良機シリーズと低調機シリーズの区分けはないので、実質的に22節中11節が低調機シリーズということ。売り上げアップの目玉でもあるエース機が、一年間で半分も出場しないという、実に悩ましい状況になっています。 今節の出場エンジンも、当然ながらAランク以上の良機はわずかに1基のみ。しかも、この43号機は近況下降線とあって、こうなると低調機シリーズの法則である〝Bランクでも王様〟が発動します。Bランクの出場は11基で、乗り手は常住蓮、石本裕武、中野仁照、中村日向と実力者の名前がズラリ。Bランクを手にした全員は要注目ですが、中でもこの4人は首位争いを繰り広げそうなのでより注目しましょう。