Aぇ!group・佐野晶哉、地上波連ドラ初主演 『離婚後夜』で一途に恋する御曹司大学生に
<コメント全文>
■佐野晶哉(宝条伊織役) ――本作は地上波連続ドラマ初主演となります。オファーを聞いた時の心境を教えてください。 最初に聞いた時は、びっくりしました! メンバーと一緒にお昼ご飯を食べている時に「9月のスケジュールってどうなってますか?」とマネージャーさんに聞いたら、ふわっとした感じで「ドラマで主演やっているよ」と聞いて。メンバーも一緒になって喜んでくれたんですけど、もうちょっとはっきりと教えてもらいたかったかも(笑)。その時に食べていたエビフライとハンバーグは、僕にとっての縁起物のメニューになりました。連続ドラマの主演というのは、これまで経験のないことなので緊張感はありますが、気負わずに頼れるところはみなさんに頼って頑張りたいと思っています。 ――『離婚後夜』というタイトルの印象は? タイトルだけを聞いた時は、ドロッとした重たいストーリーを想像して原作を読ませていただいたんですが、読めば読むほどピュアで、甘酸っぱい初恋の話で…ただただ一ファンとして作品にハマりました。タイトルを聞いた時と読み終わったときの印象がまったく違う素敵な作品です。ドラマでは、伊織の“一途な恋”にフォーカスが当たっているので、僕自身とても楽しみにしています。 ――演じる伊織役についてお聞かせください。 お金持ちの家庭に生まれて大切に育てられた部分と、彼が心に抱えていることが影響して相手によって感情をあまり表に出さない部分。そんな両面を微妙なバランスでもっている人物です。ドラマでは原作よりも伊織の内面が描かれていて、最初はすごく悩んでいたんです。本読みの時に、監督さんから細かな設定を聞いていたら“子犬感”というワードがあって、クールな面と甘える部分のバランスが少しつかめた気がしました。シーンや相手によって表情の変化のつけ方がすごく大事だと思うので、そのあたりはしっかり準備して役に臨みたいです。ただ、自分の人生の中で“絶対に言うことないやろうなあ”っていう甘いセリフがたくさん出てくるんです。そんな甘さを、どれだけリアルに伝えることができるかは勝負だなと思っています。 ――佐野さんにとってお芝居の魅力とは? 小さいころから舞台に出ていて、お芝居は大好きなんですが、実は映像のお芝居に対する苦手意識がずっとあったんです。舞台ばかりやっていたので“きっとドラマや映画は難しいだろうなあ”って。そんな中でドラマの楽しさを感じられたのが、ABCテレビの『ジモトに帰れないワケあり男子の14の事情』と『年下彼氏』でした。特に最近は、“お芝居って楽しいよ”といろんな俳優さんから熱く語っていただける機会も多くて、芝居に対する熱量がすごく高い状態なんです。今、この現場で連続ドラマ初主演作に挑めるのは、凄く幸せなことだと感じています。 ――最後に視聴者へメッセージを。 Aぇ!groupって、なかなかアイドルっぽいことをさせてもらう機会が少なくて(笑)、その中でも僕は“お笑い寄り”の人だと思っていたのですが、まさかこんなにも一途に恋に落ちる恋愛ストーリーに出られる日が来るなんて思いもしていなかったので、みなさんを裏切らないように、素敵な作品にできるように頑張ります!! ■*あいら*(原作) 本作は当初、原作小説のアプリの担当編集者の方と「大人女性のシンデレラストーリーを作りましょう」とお話しして生まれた作品です。ひっそりと生まれた作品が、HykeComic様にコミカライズしていただき、さらにドラマ化のお話までいただける日がくるなんて。現実でもシンデレラストーリーのような展開が起こるんだと驚きと嬉しい気持ちで胸がいっぱいでした。このような機会をいただき、心より感謝しております。 ドラマ製作にあたり事前に変更やオリジナル要素を入れていただいても構いませんとお伝えしていたのですが、製作陣の方々は原作をとても大切にしてくださり、できるだけ原作の要素をそのままにより良い作品になるようにアレンジしてくださっています。素晴らしい製作陣の方々、出演者の方々、スタッフの方々のおかげで最高のシンデレラストーリーが生まれると思いますので、ドラマ「離婚後夜」を皆さんにも最後まで見届けていただけると嬉しいです。