年末ジャンボ販売開始、1等・前後賞で計10億円 夢を追い長蛇の列
1等・前後賞合わせて10億円が当たる年末ジャンボ宝くじの販売が20日、全国で始まった。東京・銀座の西銀座チャンスセンターには冷たい雨が降る中、発売開始の午前8時半前から多くの人が行列を作っていた。 【写真】午前8時半に年末ジャンボ宝くじの販売が始まり、宝くじを買い求める人たち=東京都中央区 「よく当たる」と評判でひときわ長い列ができていた1番窓口。ここに並んだ神奈川県の植松正吾さん(55)は、午前4時半に来たがすでに数人の列ができていたという。約20年、毎年この1番窓口で買うのがこだわりといい、「高額当選したら海外旅行に行きたい。年末ジャンボは自分にとって、夢を追う毎年恒例の行事」と話した。 1枚300円で、1等は7億円(23本)、1等の前後賞は1億5千万円(46本)。12月21日まで発売され、31日に抽選がある。(植松佳香)
朝日新聞社