腹筋を割りたいなら食べるべき!6つの食品を栄養士が解説
毎日ジムに通って筋力トレーニングに励んでいても、食べるものに気を付けなければ腹筋はきれいに割れてこない。栄養士のマリー・スパノによると、ワークアウトを乗り切り、筋肉を付け、腹筋が割れない原因の内臓脂肪を燃やすのに適した食品があるという。その内容をアメリカ版「ウィメンズヘルス」からご紹介。 【動画】女性向け腹筋の作り方!腹筋を綺麗に割る方法 せっかくのワークアウトの効果を無駄にしないためにも、おすすめ食材を取り入れてかっこいいシックスパックを手に入れよう。
ギリシャヨーグルト
100gあたり約10gのタンパク質を含むギリシャヨーグルトには、筋肉を際立させるのに必要なカルシウムやプロバイオティクスの宝庫でもある。 ヨーロッパの臨床栄養学誌に掲載された研究では、プロバイオティクスを含む発酵乳を毎日飲んだところ、被験者の筋肉と臓器の間にぶらさがる内臓脂肪の量が著しく低下。しかし、発酵乳を飲まなかった被験者の内臓脂肪は一切減らなかった。 ヨーグルトの力を最大限に活用するには、“生きた活性培養菌”と書いてあるものを選ぼう。また、砂糖入りやフレーバー付きは避けること。栄養士のカサンドラ・フォーサイスも、風味を作り出す砂糖が腹部への脂肪蓄積と体中央部への水分滞留を加速させてしまうと注意を促している。
ホエイプロテインパウダー
栄養士のスパノによると、このタンパク質源には、エクササイズによる筋肉へのダメージを減らし、筋肉の修復を促進する分枝鎖アミノ酸(BCAAs)が含まれており、最大負荷での筋力トレーニングをサポートしてくれるそう。 さらに、アメリカの実験生物学誌は、タンパク質(乳清かどうかに関わらず)の摂取量を2倍にしたダイエット参加者の脂肪燃焼量と筋肉維持率が、一般的な1日あたりの推奨量を摂取していた参加者よりも高かったとする研究を発表している。 また、スパノいわく、ホエイプロテインパウダーが胃の不調、膨満感、ガスを引き起こすことは稀なんだそう。よって、アレルギーがあって乳製品からタンパク質を摂ることが出来ない人でも、乳糖(ラクトーゼ)を受け付けない人でも、このプロテインパウダーなら摂取が可能。 プロテインの選択肢は増えているけれど、筋肉のラインをくっきりさせたい人はホエイプロテインを選んでみて。