オジサン、雨で濡れちゃうと不快でしょ? 雨量の多い梅雨にこそ履きたい、防水力の高い名作靴5選とは
雨量の多い日が頻発。ビチャビチャ足に気をつけて!
2024年は各地で平年より10日以上も大幅に梅雨入りが遅く、雨の降る日が少ないのに、平年以上に雨量が多いといいます。 多い日だって安心! 雨量をものともしない防水性高い靴5選をみる ということは、1回の雨で降る量が多く、街が水浸し気味ということでは? そうなると足元がビチャビチャになる可能性が高いので、第188段では 雨を恐れない靴をピックアップしたいと思います。 靴選びで、まず気をつけるべきは 雨水を最も受けるアッパーの素材です。オイルドやシボ、ガラスなど防水や撥水性に優れた加工が施されたレザーや、起毛素材で雨ジミがつきにくいスエードなどを選ぶのが吉です! そして、次はソール。レザーソールは水が染み込みやすく、駅や建物内などコンクリートの床では滑るので注意が必要です。ラバーソールの方が安心ですし、ダイナイトやビブラムソールならグリップ力も高いので、滑りにくく安全です。 最後に、アッパーとソールをつなぐ製法。マッケイ製法の靴はソールから中底までがダイレクトに縫い合わされており、底面にステッチが露出しているものはラバーソールでも水が糸を経由して浸ってくるので おすすめできません。 グッドイヤーウェルト製法の靴は、底面のステッチが内部とは繋がっていないので、底面から水が浸入する心配はありませんが、激しい雨で水分量が多い場合はコバとアッパーのすき間から浸って濡れてしまう危険性があります。 アッパーに接する部分を山状に盛り上げたストームウェルト製法、L字状に縫い付けられた幅広のウェルトを使ったり、アッパーを外側に折り曲げた上でウェルトを重ね合わせるノルウィージャン製法などは、グッドイヤーウェルト製法よりかなり防水性が高まります。 では話をクルリンパと戻して、雨を恐れない靴の投稿5選をご紹介していきます!
パラブーツの「シャンボード」
まずは、17回目の登場となる@akigara_shoesさんの投稿から。パラブーツ(Paraboot)の「シャンボード(CHAMBORD)」です。