細身のスポークで足長感を強調!トムスが60系プリウス用19インチ鍛造アルミホイールを発売
削り出し鍛造製法によりシャープなデザインを実現
トムスは2024年12月19日、「削り出し鍛造製法」を採用した高品質アルミホイール「TWF03」に、60系プリウス用19インチタイプを追加設定することを発表、2025年1月より発売する。 【写真はこちら】純正タイヤ空気圧警報システムバルブ(TPWS)も、装着可能だ(全3枚) トムス「TWF03」の新ラインナップは、60系プリウス対応の19インチサイズ。「6061-T6」と呼ばれるアルミビレットを1万トンの高圧鍛造プレス機で加圧、削り出し加工によってデザイン性と機能性を高めた人気商品に追加設定されたものだ。 「削り出し鍛造製法」は、コンピュータ制御されたマシニングセンターを駆使することで、鍛造で成型されたベースをさらに彫刻のように切削していく。通常の鋳造ホイールに比べてルックスから軽量かつシャープな機能美を印象付ける。 スポーク本数を減らした細身のY字スポークは、先鋭的なシルエットを持つ60系プリウスに非常に似合っている。足長感は、スマートなたたずまいをさらに引き立てながら、ラグジュアリー感とスポーティ感をバランスよく演出してくれるはずだ。 デザインだけでなくホイールの裏側にも肉抜きを施すなど、軽量化を徹底。スペーサーのボルト突出にも対応したホール加工は、「こだわり派」オーナーにも受け入れられるだろう。 ハブリングを必要としないトヨタ/レクサス車専用ハブサイズ設計としただけでなく、純正タイヤの書き換えにも対応したサイズ設定。気になる純正タイヤ空気圧警報システムバルブ(TPWS)も、装着可能だ。 カラーは「グロスブラック(ツヤ有り黒)」。ここでもスポーティ&ラグジュアリーなイメージをプラスしている。メーカー希望小売価格は11万円(税込・1本)。
Webモーターマガジン編集部
【関連記事】
- スーパーGTマシンを彷彿とさせるトムスのエアロで、プリウスをよりアグレッシブに仕上げる
- 【最新Q車事情「レストモッド最前線」国産車編】TOM’Sが取り組むトヨタ・ヘリテージモデルの「転生」に期待大!レースとカスタマイズのノウハウが、新たな価値を生む
- 【最新Q車事情「レストモッド最前線」輸入車編】ABODA GARAGEが取り組むメルセデス・ベンツ SLの「転生」。毎日、乗っても大丈夫(そう)なオーラ、出てます
- 純正カスタマイズのスペシャリスト「Mopar」が2024年SEMAショーで60sマッスルカーの現代版「Plymouth GTX Electromod」を披露
- 【10年ひと昔の新車】トムスがコンパクトカーのヴィッツとアクアにもレーシングチームのこだわりを投入した