【MLB】Rソックスが同地区対決4連戦勝ち越しならず 吉田はマルチ安打で好調維持、打率.298で3割目前
【レッドソックス2-4オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ
日本時間8月19日、レッドソックスは敵地オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズでのオリオールズ4連戦の最終戦を迎え、相手の3倍以上となる11安打を放ったものの、2対4で敗戦。同地区対決4連戦は2勝2敗となり、勝ち越しを逃した。オリオールズ先発のアルバート・スアレスが6回7安打無失点で6勝目(4敗)を挙げ、4番手のセランソニー・ドミンゲスは4セーブ目を記録。レッドソックス先発のカッター・クロフォードは6回途中2安打3失点で10敗目(8勝)を喫した。 【動画】オリオールズのガナー・ヘンダーソンが33号2ランを放つ 4回表無死1・2塁で無得点に終わるなど、序盤から走者を出しながらも先制できなかったレッドソックスは、先発のクロフォードが5回裏先頭のアドリー・ラッチマンに18号ソロを浴び、先制点を献上。6回裏には2番手のベイリー・ホーンがガナー・ヘンダーソンに33号2ランを浴びるなど、3点を追加された。8回表二死満塁からセダン・ラファエラのタイムリーでようやく1点を返し、9回表にはロブ・レフスナイダーの8号ソロで2点差に詰め寄ったが、2対4で敗戦。ワイルドカード3位のロイヤルズとのゲーム差は3.5に広がった。 レッドソックスの吉田正尚は右腕スアレスを相手に「6番・DH」でスタメン出場。2回表の第1打席でレフトへのヒットを放つと、4回表の第2打席はライトフライに倒れたものの、6回表の第3打席はサードへの内野安打、8回表の第4打席は四球で出塁した。3打数2安打1四球で2試合ぶりのマルチ安打を記録するとともに、連続試合安打を6に伸ばし、今季の打撃成績は打率.298、出塁率.375、OPS.813に。直近7試合で打率.500(22打数11安打)と好調を維持しており、打率3割が目前に迫っている。