立山山麓スキー場(富山)リフト取り付け始まる 12月14日から営業
来月14日からの今シーズンの営業開始に向けて、富山市原(大山)の立山山麓スキー場極楽坂エリアで21日、リフトの取り付け作業が始まった。 スキー場を運営する大山観光開発の社員8人が、延長510メートルの第1クワッドリフト(4人乗り)の座席82台を取り付けた。今季はらいちょうバレーエリアと合わせて計7基のリフトを運行する。12月初旬までに安全点検などを行い、全ての作業を終える。今季の営業は来年3月16日まで。 昨季の来場者数は、暖冬による雪不足や能登半島地震の影響で前のシーズンより約3万人少ない8万3千人だった。今季は12万人と例年並みを目標とする。大山観光開発の山元政彦社長は「降雪に期待したい」と話した。