レヴァンドフスキが引退について言及「2~3年後か…」今季も17戦19ゴールと大暴れ
バルセロナのポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキが、自身の引退時期について言及している。 レヴァンドフスキは何位?21世紀ブンデスリーガ最高の選手ベスト25 ドルトムント、バイエルン時代を合わせてブンデスリーガ10度の優勝を経験し、同リーグ384試合で312ゴールを奪ったレヴァンドフスキ。2022年夏からはバルセロナでプレーすると、初年度でラ・リーガ23ゴールを奪い得点王に輝くと、チームをリーグ制覇に導いた。恩師ハンジ・フリック監督が就任した今季はさらにパフォーマンスを高め、公式戦17試合で19ゴールと圧倒的な成績を収めている。 いまだにポーランド代表でも活躍を続ける大エースだが、今年8月で36歳となった自身の将来を冷静に見つめているようだ。『フォーブス』のインタビューで、引退時期について以下のように語った。 「2、3年後か正確にはわからないけれど、僕の年齢では終りが近いことはわかっているよ」 「終わりがいつなのかを言うのは僕自身だ。他の誰でもない。ある朝目覚めたとき『トレーニングに行きたくない』と感じたら、それが引退を考え始める最初の瞬間になるだろう。いまはつらさを感じないし、このままでいたい。練習やクラブに行くのがまだ大好きなんだ。その気持が残っているよ」 なお、レヴァンドフスキとバルセロナの現行契約は2026年までとなっており、1年間の延長オプションが付帯しているという。一方でデコSD(スポーツダイレクター)は先日、『ムンド・デポルティーボ』に対して「昨今でロベルトのようなストライカーを見つけるのは非常に難しいよ。彼のことは他の選手と同様に扱っているが、現時点では(後継者探しは)最優先事項ではない。彼がゴールを決めて幸せに過ごし、少なくともあと1シーズンは残ってほしいんだ」と語っていた。