「契約証書を受け取っていない」熊本中央信用金庫の水俣支店の男性職員が定期積金40万円を着服し懲戒処分 パチンコや飲食に使った
熊本中央信用金庫は水俣支店の男性職員が、顧客から預かった定期積金40万円を着服していたと明らかにした。男性職員は11月11日付で懲戒解雇処分を受けている。 【画像】男は計40万円を着服していたという
着服した40万円をパチンコや飲食に
熊本中央信用金庫によると、2024年4月から10月までの間に、水俣支店の男性職員が4人の顧客から預かった定期積金、計40万円を着服していたということだ。 顧客から「新規契約した定期積金の契約証書を受け取っていない」と申し出があり発覚。支店長が男性に確認する中で、着服を認めたという。男性は、パチンコや飲食などに使っていて、親族が全額弁償したということだ。 熊本中央信用金庫は11月11日付で男性を懲戒解雇処分とし、「今後、再発防止に向け、コンプライアンス意識の徹底及び内部管理体制の強化を図っていく」とコメントしている。 (テレビ熊本)
テレビ熊本
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