トランプ氏がハマスに警告 就任までに人質解放しなければ「最も激しい打撃を与える」
日テレNEWS NNN
アメリカのトランプ次期大統領は2日、イスラム組織ハマスに対し、自らの大統領就任までに人質を解放しなければ「最も激しい打撃を与える」と警告しました。 トランプ次期大統領は2日、パレスチナ自治区ガザ地区で人質を拘束しているハマスに対し、「直ちに人質を解放しろ」と迫りました。また、来月20日の大統領就任までに人質を解放しなければ、「アメリカの歴史上、最も激しい打撃を与える」と警告しました。 ハマスは先月、イスラエル系アメリカ人男性の人質の映像を公開。この中で男性はトランプ氏に助けを求めていて、これに応じたかたちです。 そのトランプ氏は今月7日にフランスを訪問し、5年前の火災からの修復を終えたノートルダム大聖堂の式典に出席することを明らかにしました。大統領選後、初めての外国訪問となります。マクロン大統領と会談し、ウクライナや中東情勢などについても協議するとみられます。