この「9つ」の行為は全部カスハラです。ANAとJALが対策を共同で発表。性的言動やCAの盗撮、他には?
業務スペースへの立ち入り
・事務所やオフィスへの押し入り・居座り
社員を欺く行為 ※明らかに事実と異なる言動をするなど
・不正に発券された搭乗券の利用、年齢や氏名を詐称した搭乗、空席確保のための重複予約行為 ・お手伝いが必要な内容の虚偽申告、社員への対応の強要 ・受託手荷物の破損に関する虚偽申告(元からあった傷を今回の搭乗によるものと主張するなど、明らかに事実と異なる発言)
会社・社員の信用を棄損させる行為(SNS 投稿など)
・事実に反する会社や社員への誹謗中傷の SNS への投稿 ・予約センター・機内・空港などでの対応状況の録音・録画データの SNS への投稿 ・事実ではないことや、事実を誇張した虚偽を含んだ内容の流布・インターネット上での掲載
セクシャルハラスメント(盗撮、わいせつ行為・発言、つきまといなど)
・性的な言動、つきまといにより身体的または精神的に苦痛と感じる行為 ・盗撮 以上の9つを挙げたうえで、「 悪質な言動および犯罪行為に対しては、しかるべき機関に相談のうえ、厳正に対処します」としている。 さらに、社員に対する心のケアやカスタマーハラスメントに正しく対応する教育などを行うなど、航空業界としてカスタマーハラスメントへの対応力向上を目指すという。
ハフポスト日本版編集部