全長4.5mのBMW最小SUV「X1」にエントリーグレードが日本で登場! ガソリンモデル「sDrive18i」は540万円から
EV「iX1 eDrive20」は走行可能距離は495㎞
ビー・エム・ダブリュー(BMW日本)は2024年5月29日、コンパクトSUV「X1」および電気自動車「iX1」に、エントリーグレードとなるクリーンディーゼルエンジン搭載モデル「X1 sDrive18i」および「iX1 eDrive20」を追加、発売しました。 【画像】人気のSUVのラインナップが充実!BMW「X1」を写真で見る(17枚) 納車はX1 sDrive18iは同年6月から、iX1 eDrive20は8月からを予定しています。
X1はBMWのSAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)ラインナップの中でもっともコンパクトなモデルで、初代は2009年に登場。初代X1は当時の3シリーズツーリング(E91型)をベースにしており、駆動方式はFR、またはFRベースの4WDでした。 2015年には2代目にフルモデルチェンジ、この際「1シリーズ」と同じFFプラットフォームベースになっています。 現行型となる新型X1は2023年2月に日本に上陸した3代目となるコンパクトSUVです。 ボディサイズは全長4500mm×全幅1845mm×全高1645mm、ホイールベースは2690mmで、2代目X1に比べて全長で45mm、全幅で25mm、全高で30mm、ホイールベースで20mm、それぞれ大きくなっています。 今回よりICE(内燃機関モデル)の「X1」と同時に、電気自動車(EV)の「iX1」も登場。2023年10月に登場したMパフォーマンスモデル「X1 M35i」を加え、ガソリン/ディーゼルモデル、EV、そしてスポーツモデルとさまざまなパワートレインを持つのも特徴です。 2023年12月には、日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会が主催する「2023-2024日本カー・オブ・ザ・イヤー」において、輸入車における最優秀モデルとなる「2023-2024インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」に輝いています。 今回、新たにラインナップに追加されたX1 sDrive18iは、156馬力・230Nmを発生する1.5リッター直列3気筒ターボエンジンを搭載。組み合わされるトランスミッションは7速DCTで、前輪を駆動します。エアロダイナミクスの最適化等により、セグメント最大級となるWLTCモードで14.4km/Lの燃料消費率を実現しているのが特徴です。 電気自動車のiX1 eDrive20は、204馬力(150kW)・250Nmを発生するモーターを搭載、前輪を駆動するモデルで、ボディ床下に収納されているリチウム・イオン電池のバッテリー容量は66.5kWh。すでにラインナップされているiX1 xDrive30より約140kgの軽量化を果たすことで、一充電での走行可能距離は495㎞と、iX1 xDrive30より30㎞長くなっています。 新型X1の車両価格は以下のとおりです。 ・X1 sDrive18i:540万円 ・iX1 eDrive20 M Sport:650万円
VAGUE編集部