「『必要なことがあれば、俺は君と一緒にいる』と言ってくれた」ジョージが2014年のコビーとのエピソードを回想<DUNKSHOOT>
当事者のジョージは、「コビーは『必要なことがあれば、俺は君と一緒にいる』と言ってくれた。俺にとっては、手術が必要な大ケガは初めてだった。彼は、『リハビリはタフだぞ。ハードなものになる。退屈で厄介だ。リハビリは誰もやりたがらない。君もやりたくなくなるだろう』とも言葉をかけてくれたんだ」と明かす。 コビー自身、13年4月に左足アキレス腱を完全断裂。同年12月に戦列復帰するも、その後の試合で脛骨プラトー骨折と診断されて思うように回復せず、わずか6試合の出場に終わったシーズンを過ごしたタイミングだった。ジョージは、コビーからのアドバイスを続ける。 「『俺からのアドバイスは、コートでのワークアウトに取り組むのと同じように、リハビリに取り組むように』ということだった。『同じ楽しみを見出すんだ。それ以外に乗り越える方法はない。コートで攻めるように、リハビリでも攻めるんだ』とね」 ジョージの血の滲むような努力はもちろんのこと、コビーからの金言があったからこそ、完全復活を果たせたのかもしれない。 構成●ダンクシュート編集部
【関連記事】
- 新加入のジョージが戦力充実のシクサーズに好感触!「とんでもない先発陣が揃ったと思う」<DUNKSHOOT>
- 「誰もが喧嘩について話したがる」今季から同僚のジョージとウーブレイJr.が過去の“因縁”を清算「彼の競争力と激しいプレーが大好き」<DUNKSHOOT>
- 「レブロンの気持ちがわかったよ」新天地のイスラエルで大人気のベバリー「選手やコーチがみんな写真を求めてくるんだ」<DUNKSHOOT>
- 「彼はデリック・マッキー未満」ラシードが“問題発言”のエドワーズを斬る「まだディフェンダーとは言えない」<DUNKSHOOT>
- ハワードが2013年のレイカーズ退団を後悔「スマートな決断ができなかった。ただ感情的に決断を下したんだ」<DUNKSHOOT>