今年上半期の出生数は33万人届かず 過去最低だった去年を下回る見込み 厚労省発表
今年上半期の出生数が去年から6.3%減って約32万9000人となり、今年1年間の出生数が70万人を切る可能性が高まっています。 厚生労働省が5日に発表した人口動態統計によりますと、今年1月から6月までに日本国内で生まれた日本国籍の赤ちゃんの数は32万9998人となりました。 去年の同じ時期と比較し、6.3%の減少です。 8年連続で過去最少を更新した去年1年間の出生数の約72万7277人をさらに下回る見込みです。 一方、死亡数は80万274人で去年の同じ時期から1万3927人増えています。 出生数と差し引きした自然減数は47万276人となりました。
テレビ朝日