山口真帆、NGT48双方リスタートも新たな火種 AKS吉成社長が反論?
5月にNGT48を卒業し、女優として新たなスタートを切った山口真帆について、今週、思わぬところから新たな騒動が持ち上がった。「週刊文春デジタル」が、運営会社AKSによるメンバーの保護者たちを対象にした説明会の音声データを入手、公開したのだ。説明会は、今月18日の劇場公演の前日に行われたという。その内容には、AKS吉成夏子社長みずから保護者たちに対し、加害者が弁護士を通して「そもそもAKSや今いるメンバーと争いをしたい訳ではない。ただ、今回の事件は、事件じゃないのです。僕は、もともとつながっていたのは山口さんです」と伝えてきた、などと説明しているもの。NGT48も山口も互いに心機一転、リスタートというタイミングで浮上した新たな火種に、ネット上にはさまざまな意見が噴出した。
山口の運営批判に対し反論を展開
説明会は新潟市内で約90分にわたって行われ、40人ほどの保護者とAKS役員、スタッフらが参加したという。社長の吉成氏は、山口による運営批判に反論する形で、会社からパワハラを受けたという山口の主張は事実ではなく、また、山口が「他のメンバーと犯人がつながっている証拠を持っている」と言っていたとして、その証拠の提出を強くお願いしたがついに提出がなかった、などと述べている。全般的に、これまでの山口の主張を否定し、山口に否があることをうったえる内容となっている。また、加害者2名を相手に係争中の民事訴訟については、「この裁判でお金が取れるなんていうことを思って始めているわけではなく、誰が一番の嘘つきなのか、それをはっきりさせたいと思ってこの裁判をすることに決めました」と話している。 文春が報じたところによると、山口が現在所属する「研音」は文春側の質問に答え、山口と犯人グループがつながっていたことについて「そのような事実はございません」と否定し、吉成社長が山口から聞いたという「メンバーと犯人たちがつながっている証拠を持っている」といった内容についても「吉成社長に直接そのような話をした事実はございません」と否定しているという。 この記事が出た日が、ちょうど山口がNGT48卒業後に初めてメディアに登場(TOKYO FM『Skyrocket Company』)した日でもあり、ネット上には「なぜこのタイミングで話を蒸し返したのか」といった観点からの怒りの意見や「まだやっているのか」と、うんざりした意見が多数見られたほか、「保護者にしか話さない時点で吉成氏の言っていることは信用できない」「今さら山口さんを貶めようとしても誰も信じるわけない」と山口擁護の意見が続々と上がった。