山口真帆、NGT48双方リスタートも新たな火種 AKS吉成社長が反論?
真相はどこに?騒動長期化で疲弊するのはファン
一方で、吉成氏が説明した内容が事実であれば、在籍中に山口が展開してきた運営批判は営業妨害と言っても大げさでないレベルのものになってしまう。 「私見にはなりますが、基本的にクローズされた場である保護者への説明会という場での話ではあっても、このネット時代に話した内容が一切外へ漏れないとは吉成氏も思ってはいなかったのではと想像します。とすれば、ある程度は世に出ることを承知で山口に対する反論を吉成氏が展開したことになる。お互いリスタートしたタイミングでは双方にとってプラスになるとは思えませんが、それでもあえてAKSとNGT48を守るために真相を話したというのが吉成氏の立場でしょう。しかしながらAKSが3月に開いた第三者委員会による調査の報告会見の最中にも、その内容に対し山口がツイッターでリアルタイムに反論していましたが、やはりあれは相当な確信がなければできないことでしょう」と話すのは、スポーツ紙の40代男性記者だ。 真相がどこにあるのか、ネット上では再び議論も起きているが、一連の騒動が起きてからAKSに近しい芸能関係者から「こういうニュースではなく、ファンの皆さんにとってもメンバーにとっても楽しいことが話題になって欲しい」という声を聞いた。AKS内部にも、どちらの味方ということ以前に、疲れきっているスタッフがいるのかもしれない。しかしこの騒動にまつわる話が出るたび一番辟易するのは、リスタートを切った山口とNGT48メンバー、そしてそれぞれのファンだろう。 (文・志和浩司)