出水市のナベヅルが鳥インフルエンザ簡易検査で陽性 遺伝子検査し今週中に高病原性か判明
南日本放送
出水市で、死んだツルの簡易検査で鳥インフルエンザウイルスの陽性が確認されました。鹿児島県内の野鳥では今シーズン初の確認です。 陽性が確認されたのは、今月16日と17日、出水市の荒崎と東干拓地区で回収されたナベヅルの死がいあわせて3羽です。今シーズン、県内で簡易検査で野鳥の鳥インフルエンザウイルスの陽性が確認されたのは初めてです。 県によりますと、今後、鹿児島大学で高病原性かどうか、ウイルスの遺伝子検査を行う予定で、結果は今週中に判明する見込みです。 出水市では、今月8日に野鳥のねぐらの水から高病原性ウイルスが検出されています。
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