福岡、来季の監督人事に関する一部報道に声明「個別の連絡等はお控えいただけますよう…」
アビスパ福岡は8日、来季の監督人事に関する一部報道についてクラブ公式サイトで声明を発表した。 福岡では2020年から長谷部茂利監督が指揮官を務め、初年度でJ1昇格へと導き、その後もクラブ記録を数々更新。昨季はYBCルヴァンカップでクラブ史上初のタイトルをもたらし、今季までクラブ史上最長となる5シーズンに渡って指揮を執ってきた。 同クラブとしては来シーズンの続投を希望していたが、長谷部監督から退任の申し入れがあり、その意思を尊重して現契約期間満了をもって今シーズン限りでの退任を先月31日に発表していた。 来季の監督についてはまだ明らかになっていないが、一部報道にて来季の監督人事に関する記事が取り上げられている状況から、福岡は川森敬史代表取締役会長と結城耕造代表取締役社長の連名で以下のように声明を発表している。 「いつもアビスパ福岡を応援いただき、誠にありがとうございます。このたび、一部報道にて来季の監督人事に関する記事が取り上げられ、弊クラブへ多くのご意見やお問い合わせをいただいておりますこと、心より感謝申し上げます」 「また、今回の報道により弊クラブのスポンサー企業の皆様に個別の問い合わせや、個人の主張等の連絡が入っており、一部業務に支障が出ておりますことお詫び申し上げます」 「現在、来季に向けた様々な準備を進めておりますが、現時点ではクラブから公式に発表している情報はございません。また、シーズン中につき、来季の具体的な人事決定や報道内容についてのコメントは控えさせていただきますこと、ご理解いただけますと幸いです」 「なお、来季の監督人事に関しましてはシーズン終了後、準備が整い次第、公式サイト等を通じて発表させていただく予定ですので、スポンサー企業の皆様への個別の連絡等はお控えいただけますようお願い申し上げます」 「改めまして、皆様より弊クラブへ貴重なご意見をお寄せいただきましたことに、深く御礼申し上げます。今季も残すところ三試合の公式戦となりました。引き続き温かいご声援をお願い申し上げます」
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