「マオタイ酒をネットオークションで売るともうかる」投資話を信じた70代男性 504万円詐欺被害 兵庫
10日午後、兵庫県高砂市の無職男性(77)から「インターネットで詐欺に遭っていると思う」と県警高砂署に届け出があった。 【写真】事実婚申し込まれ、マンション共同購入話にうっかり 農協の2職員が窓口で声かけ、SNS詐欺被害防ぐ 同署によると、男性は昨年12月、出会い系サイトを通じて知り合った女をかたる何者かから、交流サイト(SNS)で酒の商売をしているという男「池田」と、その部下で女の「愛」というアカウントを紹介された。その後、2人から「中国の蒸留酒マオタイ酒をネットオークションで売るともうかる」などとうその投資話を持ちかけられ、同30日までに5回にわたり、指定された口座に計504万円を振り込んだ。 一連のやりとりを不審に思った男性が同署に相談、被害が発覚した。