福岡県の服部誠太郎知事が２６日、記者会見を開き、任期満了に伴う来年３月の福岡県知事選挙に、２期目を目指して立候補することを正式に表明しました。 服部誠太郎知事（７０）「福岡県の一層の飛躍・発展を図り、県民の皆様と手を携えて、未来への道を切り拓き、共に歩んでまいりたい」 服部知事は会見で、「課題にまっ正面から取り組み、県民の皆様が福岡県に住んで良かったと思える県にするために立候補する」と述べました。 服部知事は２０２１年に県職員出身者として初めて知事に就任し、すべての県立高校の生徒に１人１台のタブレットを導入するなどしてきました。 今回も無所属での立候補を示唆したうえで、政策などを理解してくれる政党・団体に対しては推薦をお願いしたいとしています。 共産党は前回同様、無党派の候補者の擁立を検討しています。