【『No No Girls』レポート#12】ちゃんみな「2万人の人生を変えるつもりで、あなたの人生と声を聴かせてください」1月11日、Kアリーナ横浜に候補者30人が集結
MOMO「何になりたいのか、考えて努力してほしい」
最後はMOMO。自分の殻を破ることを課題として、今回の合宿に挑んでいた。しかし、5次審査でもまだ足りなかったようだ。ちゃんみなは、その理由をこう話す。 「歌もダンスも上手なの。でも一緒になったときに両方が沈んじゃうの。1点を集中してがんばるタイプだと思うんだけど、パフォーマンスってこれを全部連携しなきゃいけなくて。全部はバランスがいいの、ただそれ(連携していない)のせいで、MOMOが見えない」 パフォーマンスではMOMOが何をしたいのかが見えてこなかった、それが残念だったという。またちゃんみなは、もしかしたらそれはまだMOMO自身の中になりたい自分像が見つかっていないからではないか、とも問いかける。 MOMOはここまでとなった。最後にちゃんみなが「MOMOは何になりたいのか、どういうMOMOになりたいのか、そこをしっかりと考えてあきらめないで努力してほしいなと思います」と続けると、それに対してMOMOはこうコメントした。 「自分にはまだ自信がないから、今回も破れてなかったと思う。自分が納得いくようなパフォーマンスがどの審査でもできていなかったので、パフォーマンスができるようになってから、またこういうチャンスに臨みたいなと思います」
ちゃんみなからのメッセージのような課題曲
こうして約2時間に及ぶ結果発表は終了した。5次審査を通過したのは以下10人。 KOKO、KOKONA、KOHARU、JISOO、CHIKA、NAOKO、FUMINO、MAHINA、MOMOKA、YURI 審査が終了すると、ちゃんみなからさっそく最終審査の内容が告げられた。 審査はふたつ。ひとつ目は5人ひと組のグループ審査。ちゃんみなが最終審査のために作った課題曲をパフォーマンスする。同曲には、4次審査でも使用されたHipHopトラックが使われているという。タイトルは「Drop」。 「ここまで残ったみんなを称えて、ちょっと強い曲を用意しました」とちゃんみな。歌詞には、彼女から候補生たちへのメッセージが随所にちりばめられている。 <A Girl drop, 見てあの驚き No girl 見せてく芸術> <What’s real わからせてくimma top top top top> <Ah 静まったplay ground いなくなったfriends> <一体どこに行ったって探しまわってた real one> <don't wanna be perfect I do not wanna be> <生きてきた私を imma song imma dance imma soul imma drop> 真剣な表情でちゃんみなの言葉を受け取る彼女たち。また、この楽曲を披露するチームは以下となった。 A:KOKO、KOHARU、JISOO、MAHINA、YURI B:KOKONA、CHIKA、NAOKO、FUMINO、MOMOKA ふたつ目はソロパフォーマンス審査。ちゃんみなの楽曲から1曲を選んで発表する。アレンジや歌詞などは自由に変えていいとのこと。