巨人が「走りの学校」の講師による走り方教室を実施 股関節周りのエクササイズとダッシュなど約2時間
巨人は8日、川崎市のジャイアンツ球場で昨年に続き、「走りの学校」の講師による走り方教室を行った。ファームの選手を中心に参加し、約2時間に及んだ。 最初に10種類ほど、走る際に重要となる股関節周りのエクササイズをレクチャー。その後は実際に地面からの力で体を動かすことを意識したフォームでダッシュを繰り返した。熱心に取り組んだ萩尾は「足の上がり方が全然違った。エクササイズは取り入れて継続していきたい」と手応えを口にした。 同団体の校長を務める和田賢一氏(36)は100メートル走で世界記録を持つウサイン・ボルト氏(38)とジャマイカの地で練習をともにした経験を持つ。「野球選手は身体能力が高くて伸びしろが大きい。さらに速くなりそうな選手がたくさんいて、可能性を感じました」と話した。