「マネーゲームになるかも」大谷翔平のドジャース、新たな大型補強が有力に!? 米メディア「来季の戦いは…」
4年ぶり8度目の世界一を果たしたロサンゼルス・ドジャース。連覇への期待もかかるが、主力選手の多くがFAを抱えていて、チームは引き留めの準備を進めている。補強に動く可能性もあり、戦力が大きく変わるかもしれない。米メディア『SPORTS ILLUSTRATED』のサム・ガルシア記者が伝えた。 注目はテオスカー・ヘルナンデス外野手とウォーカー・ビューラー投手。ヘルナンデスはシーズンを通し主力として活躍し、オールスターにも選ばれるなど充実したシーズンを送った。ビューラーは3か月の離脱がありながらもワールドシリーズで胴上げ投手になるなど信頼は厚く、チームはFAを獲得しているこの2人と最優先で契約を結ぶつもりだ。 新たな補強も進める。ターゲットはミルウォーキー・ブリュワーズのウィリー・アダメス内野手で、アダメスは今シーズンショートのレギュラーとして161試合に出場。32HR、112打点のキャリアハイを記録した。ドジャースは6年1億5000万ドルでオファーを出すと予想されているが、ブリュワーズは不可欠な戦力を全力で引き止めるつもりで、ガルシア記者は「マネーゲームになる可能性もある」と述べている。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング ほかにもキケ・ヘルナンデス内野手やジャック・フラハティ投手など多くの選手がFAを取得。来季はチームの刷新が予想され、ガルシア記者は「すでに来季への戦いは始まっている」と言及した。どんなチームで連覇を目指すのか、今から楽しみだ。
ベースボールチャンネル編集部