明大・木本圭一&小島大河、ベストナイン経験コンビが首位打者争いでV奪回へ【大学野球】
東京六大学野球の明大は23日、東京都府中市のグラウンドで、年末恒例のポール間30本走を全員で行い、今年の練習を締めた。春秋ともにリーグ2位に終わり、来年は「奪冠」をスローガンに、春秋連覇を目指す。主将の木本圭一内野手(3年・桐蔭学園)と小島大河捕手(3年・東海大相模)のベストナイン経験コンビはそろって首位打者を目標に掲げた。 楽天にドラフト1位で入団した宗山塁内野手から主将を託された木本は「自分の結果もチームの結果も気にしないといけないと言われた。日本一に向けて、スキのないチームをつくりたい」と決意も新た。今春は二塁手でベストナインに選ばれたが、来春は「三冠王を目指したい」と意欲を見せた。 2年春にベストナインの小島は「勝負強さを大事にしている。首位打者を取りたい」と、今秋まで3季連続で3割超の打撃に磨きをかける。プロも視野に入れる2人が首位打者を争えば、V奪回も見えてくる。
中日スポーツ