結婚相手の条件は「月収40万円以上」と言う娘にびっくり!「20代」や「30代」でそんなにもらっている人は少ないのでは?手取り額や年収の目安はどのくらい?
結婚相手の収入に関する条件を設定する際のポイント
20~30代の男性で月収40万円以上を稼いでいる人の割合を考えると、結婚相手を探すことは簡単ではありません。仮に月収40万円以上の人が見つかったとしても、性格や趣味が合う理想の相手であるかは別問題です。 現時点で40万円以下でも、年齢に応じて昇給や昇進をして、理想の月収に近づく可能性があります。結婚相手の収入に関する条件を設定する際は、現時点での月収だけでなく、勤務している会社の昇給制度やボーナス・退職金の有無なども確認するとよいでしょう。
20~30代で月収40万円以上を稼ぐ男性は少ない……結婚相手に求める収入の条件は将来性も考えて設定しよう
20代男性の平均月収は22万9300円~26万7800円、30代男性は30万2100円~33万7900円で、月収40万円を超える人の割合を調べてみたところ、20代では約0.53%~3.66%、30代では約10.23%~20.85%と少ないことが分かりました。結婚相手の収入に関する条件を設定するにあたり、額面と手取り額に差が出る点にも注意が必要です。 月収40万円の手取り額は32万円が目安で、手取り額40万円を条件にしたければ月収の額面が50万円ほどになり、結婚相手を探すことはさらに困難になると考えられます。 結婚相手を探す際に月収は重要なポイントのひとつですが、現時点の金額だけでなく、今後の昇給・昇進の可能性や、ボーナス・退職金の有無なども確認することは大切です。 収入以外にも、「性格や趣味が合うか」「愛情深い人か」など条件にしたいポイントもあるかもしれないため、理想と現実のバランスを考えながら結婚相手を探すよう親からアドバイスするとよいでしょう。 出典 政府統計の総合窓口(e-Stat) 厚生労働省 賃金構造基本統計調査 令和5年賃金構造基本統計調査 一般労働者 産業大分類 表番号1 学歴、年齢階級別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額、表番号3 学歴、年齢階級、所定内給与額階級別労働者数及び所定内給与額の分布特性値 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部