角田裕毅「赤旗が最悪のタイミングで出てしまった」予選P3と大躍進&7位で6ポイント奪取も、決勝レースの展開を悔やむ|F1
角田本人としても、フルウェットへ変えた直後に赤旗が出てしまったことは、悔恨の流れだったとのこと。 「レース中、赤旗が僕達にとって最悪のタイミングで出てしまった。これで結果的にアルピーヌが多くのポイントを獲得してしまったので、これはコンストラクターズチャンピオンシップを考えると僕らにとって残念なことです」 「とても複雑な気持ちであることは確かですが、またポイントを獲得することができた。全体的に見ると、良い決勝レースになったと思う」 角田は「この週末から得られるポジティブなことはたくさんありますし、残り3レースも引き続きプッシュしていきたい」と続け、ここからのラスベガスGP、カタールGP、アブダビGPのラスト3戦に向けて意欲を示している。 今季の獲得ポイントを28に伸ばし、ランス・ストロールを抜いて総合11位に浮上した角田。終盤3レースでニコ・ヒュルケンベルグを抜き、個人総合トップ10に入れるのか。 そしてコンストラクターズランキング8位に転落したVCARBは、ハースとアルピーヌを上回って6番手フィニッシュができるのか、角田にとって今シーズン終盤のトリプルヘッダーは、明確な目標を持って臨むことになる。