【写真：Getty Images】

　大谷翔平選手や山本由伸投手が所属するロサンゼルス・ドジャースは、世界一をかけてワールドシリーズでニューヨーク・ヤンキースと対戦する。この第2戦で先発登板する山本だが、第6戦でもマウンドに立つ可能性があると、米メディア『ドジャーブルー』が報じた。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング 　山本はメジャー1年目ながら、これまでにポストシーズンで3試合に登板している。サンディエゴ・パドレスとの地区シリーズ第1戦では3回5失点と乱調だったが、第5戦では5回無失点の好投を披露。ニューヨーク・メッツとのナ・リーグ優勝決定シリーズでは第4戦に先発し、5回途中2失点でドジャースのワールドシリーズ進出に貢献した。 　ヤンキース戦へ向けて、同メディアは「エースの山本は、通常であれば第1戦の先発投手となるはずだが、休養スケジュールの関係で、第2戦で登板させれば通常の休養で第6戦も登板できることになる。第4戦はおそらくリリーフ投手戦になるだろうが、それ以外では山本、ジャック・フラハーティ、ウォーカー・ビューラーの3人が7試合のうち6試合に先発する予定だ」と予想。また、ドジャースを率いるデーブ・ロバーツ監督は「第2戦は山本が先発する。ジャック・フラハーティと山本の両投手、ワールドシリーズの可能性を考えると、両投手に投球する最高の機会を与え、休養日などに関して可能な限り最高の位置につけるのがベストだと思う」と語っている。