アウディRS6やフェラーリ599は買い時? 今なら半額!な有能「中古」モデル(2) 高速ワゴン/スーパーカー編
ポルシェ・パナメーラ・ターボ S E-ハイブリッド・スポーツツーリスモ(2018年式)
走行距離 6万9200km 英国価格:6万2950ポンド(約1259万円) ポルシェ史上、最もパワフルなプラグイン・ハイブリッドが、このパナメーラ・ターボ S E-ハイブリッド。加えてスポーツツーリスモは、同社史上、最も実用的なモデルだともいえる。 長く伸びたルーフラインのおかげで、荷室容量はゆとりの520L。システム総合の最高出力は680psに達し、驚異的なパフォーマンスを披露する。丁寧に右足を傾ければ、電気エネルギーだけで最長49kmを走ることも可能だ。
ボルボV70 T5(2002年式)
走行距離:20万9000km 英国価格:2995ポンド(約59万円) 家族と沢山の荷物を、できるだけ安価に目的地へ速く運ぶ手段の1つといえるのが、コレ。大型犬も快適に過ごせる広い荷室に、250psを発揮する5気筒ターボエンジンが組み合わされている。そのパワフルさは、優しい乗り心地のシャシーを圧倒するほど。 この世代のV70は、基本的に堅牢。ただし、電気系統の不具合や、オートマティックの不調は珍しくないようだ。
ランボルギーニ・アヴェンタドール LP700-4(2012年式)
走行距離:4万5000km 英国価格:14万9900ポンド(約2998万円) 続いて、ここからはクルマ好き憧れのスーパーカー。それを象徴する1台が、ランボルギーニ・アヴェンタドールではないだろうか。 1度見れば忘れないウェッジシェイプのボディに、シザーズドア。キャビンの後方には、獰猛なV型12気筒エンジンが積まれている。他に例を見ないドライビング体験は、まさにアドレナリン全開級だ。 ランボルギーニは、徐々に電動化を進めつつある。そんな中で、 LP700-4の将来的な価値は約束されているようなもの。今後の値上がりは、想像に難くない。
マクラーレンMP4-12C(2013年式)
走行距離:3万8600km 英国価格:6万2995ポンド(約1259万円) マクラーレンF1以降で、初の公道用モデルとなったのがMP4-12C。最新技術を満載して登場したものの、少なくない不具合が評価の足を引っ張った。それでも、情感的な高ぶりでは及ばなくても、速さはフェラーリ458に劣らない。 中古車として流通する今では、初期の不調は解消されているはず。耐久性には優れるようだが、まだ低い水準で価格は推移している。これぞ、掘り出し物のスーパーカーだといっていい。