ひろゆき「究極、食べていければ働かなくてもいい」…若者に伝えたい「10年後に成功する人がやっていること」
10年後に成功する人がやっていること
今の若い人の中には、ついつい自分と他人を比べてしまう人も多いかと思います。僕これ小学生にも教えたほうがいいと思っているんですけど、そもそもお金持ちや才能がある人と自分は、まったく違うものだと早いうちから自覚するべきです。 例えばアラブに石油王っているじゃないですか。彼らのインスタグラムを見ていると、鷹を飼ったり、訳のわからない遊びをしていたり…とにかく僕たちの常識からすると意味不明なことをしているんです。それくらい世界が違う人と自分を比較しても意味がない。とにかく比べることはやめたほうがいいですよ。 ちなみに僕は人生で他人に嫉妬したことがないんです。すごいと思える人に会ったことはありますが、羨ましいと思ったことはありません。例えばサッカー選手の成功に嫉妬したとしても、20歳より前にすでにその選手は努力を結果に換えているはずです。その人に嫉妬する時間と労力を、自分がやるべきことに充てたほうがいいと僕は思います。 では、10年後に成功する人たちは、どんなことをやっているのでしょうか。自分の現状を嘆くのではなく、新しい自分を開拓するのに必要なことはいくつかありますが、まず必須なのは「独学力」が高いかどうかです。 独学力とは、わからないことがあったとき、自分で調べたり人に聞いたりして知識をつけていけるかどうかということ。そしてこれは、間違ったり信頼できなかったりする情報を「見ない」ようにする力でもあります。 ネットに情報が氾濫する世界で大切なのは、自分が「そこが間違っていたら仕方ない」と許せるような枠のものだけを見ること。それが大学の論文なのか、大手メディアなのかは人それぞれですが、情報のソースにも目を配りながら、気になったらすぐ調べる習慣をつけるといいと思います。 そしてとにかく、失敗を恐れないことです。「なんとかなるんじゃね」という感覚で生きていく。会社を辞める、日本を出て海外で働く、過去のキャリアを捨てて新しい職を探す…。未知のことに踏み出すのは不安がつきものですが、とにかく「ダメならダメでいいや」とチャレンジしてみることです。
ひろゆき([西村博之])