「最大の焦点となる」大谷翔平のドジャース、WS制覇でも大型補強に動く…?米メディア「タイトル防衛には…」
ロサンゼルス・ドジャースは4年振りのワールドシリーズチャンピオンに輝いたものの、来季は安心できる状況ではない。大谷翔平選手は二刀流に復帰する予定だが、投手陣には不安を抱えている。来季に向けた補強について、米メディア『MLBトレードルーモア』のスティーブ・アダムス記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング ドジャースは今オフ、ワールドシリーズで活躍したジャック・フラハティ投手とウォーカー・ビューラー投手がフリーエージェント(FA)となる。また、ギャビン・ストーン投手、リバー・ライアン投手、カイル・ハート投手、エメット・シーハン投手らは手術の影響で来季の登板が不透明だ。 昨季ブレイクしたボビー・ミラー投手は、今季は悪夢のようなシーズンを経験し、メジャーでは防御率8.52、3Aでは防御率6.00と奮わなかった。来季のドジャースはローテーションの強化が最大の焦点となるだろう。 注目が集まる今オフの移籍市場について、アダムス氏は「アンドリュー・フリードマン編成本部長、ブランドン・ゴームズGM、野球事業部門の他のメンバーは、来季のタイトル防衛には、補強に焦点を当てる必要がある」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部