「僕は必要ないんだろう」アトレティコ愛失ったモラタがミラン移籍へ…繰り返された容赦ない発言「誰もが僕を追い出そうと」
スペイン代表FWアルバロ・モラタ(31)はアトレティコ・マドリーへの愛着を失った上でのミラン移籍に。スペイン『Relevo』が伝える。 長らく報じられてきた今夏のミラン移籍が、ユーロ2024終了により、いよいよ決着する模様のモラタ。欧州王者のキャプテンは、ユベントス時代以来となるセリエA復帰が目前だ。 そんなモラタはここ数カ月、世代交代を図る現所属アトレティコに対する容赦ない発言が目立っており、ユーロ2024開幕を控えた先月上旬には突き放すようなコメントも。 「アトレティコの誰とも話していない。だけど、このクラブが8人ものストライカーを獲得したがっていることは僕も把握している。僕は今後のアトレティコに必要ないんだろう?」 「僕はいま31歳。10月で32歳だ。プレーできないようならアトレティコを去る。僕に関する報道は知っているよ。クラブの考えも把握しているし、だからこそ僕もハッキリものを言う」 そこから約1カ月、モラタはXで「ミラン行きはいいことだ」と大人気なく皮肉ってきたアトレティコファンに、こうリポスト。 「(CL準々決勝で)ドルトムントに敗れた直後から、誰もが僕を追い出そうとしていたじゃないか」 一方で、アトレティコのエンリケ・セレソ会長はモラタについて「意向を尊重する」としつつも、「当初は残留すると聞いていたが、のちに心変わりしたようだ。このクラブは去る者を追わない」とコメント。互いに対する愛着が消え失せた両者のコメントだ。 ともあれ、モラタはイタリア人の妻とともにミラノへ。メディカルチェックはもうすぐと伝えられている。
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