2024年版、経験なしで明日から始められる「3つの副業」
お金を稼ぐにはちょっとした「ひらめき」が必要
■3. 日常の問題を解決する オンラインでお金を稼ぐための最後のアイデアは、起業家のように考えることだ。職場であれ、大学時代であれ、日々の経験を振り返って考えてみよう。アイデアさえあれば、もっと効率的になると思う物事は何だろうか? 人々が求めるニーズと提供されているサービスとの間にはどんなギャップがあり、あなたの経験がどのようにそのギャップを解消することに役立つだろうか? そうしたアイデアはなにも大きくなければならないという訳ではない。あなたが次のマーク・ザッカーバーグになる必要もなければ、AIのような画期的な技術を開発する必要もないのだ。必要なのは、日常生活の中であなたを困らせたり、タスクを効果的に遂行するのを妨げたりするものを見つけ出し、同じ問題を抱えている人は他にいないかと自問することだ。 そうした課題を特定し、その解決方法を考え出すことができたなら、あなたはお金を稼ぐ手段を見つけることに成功したことになる。 ClothesLyneの創業者であるカムデン・オリベロのように、夢を実現するためには他者と協力したり提携したりする必要があるかもしれない。オリベロは、多忙なスケジュールの中で洗濯サービスを利用したいという自身のニーズを見つけた後、Uberのようなライドシェアアプリと同じモデルに従ってランドリーサービス事業を立ち上げた。Chase.comの取材に対しオリベロは、ClothesLyneは前月比15%の成長を遂げており、全国に拠点を拡大する計画を持っていると語った。 お金を稼ぐにはちょっとした「ひらめき」が必要なのだ。お金を稼ぐために必要なデジタルツールやプラットフォームがたくさん存在する今、一歩を踏み出さないことを正当化できる言い訳などほとんどないだろう。一歩を踏み出すために必要なのは、あなたの想像力とインターネットに接続されたノートパソコンだけなのだ。
Rachel Wells