“ミス東大史上最強の美女”が知った芸能活動の厳しさ…過激グラビアで物議を醸した東大OGからは「合格点が高すぎる」と直言
現役東大院生タレント・神谷明采さんと、東大卒弁護士・三輪記子さんによる対談記事の後編をお届けします。ミスコン出場時は「ミス東大史上最強の美女」と呼ばれ、注目を集めた神谷さんですが、芸能界という戦場に足を踏み入れてからは、勝手の違いに戸惑いも感じているよう。東大女子タレントとしての今後の生存戦略について、三輪さんが一緒に考えました。 【画像】「過激すぎる!」と話題になった三輪記子さんのグラビアページ
「理想に現実が追いつかない」神谷明采の葛藤
――神谷さんは今、芸能活動をする上でいろいろとお悩みを抱えられているそうですね。どんなことにつまずいているのか、よかったら教えていただけますか。 神谷:一言でいうと、経験と覚悟の不足です。東大のミスコンに出たのは知人に声をかけられたからで、正直言うと、それまで芸能活動に関心を抱いたことはありませんでした。前編でもお話した通り、今は学業だけでなく芸能活動も死ぬ気でやっていますが、芸能界には背水の陣で闘う覚悟を持った人たちが集まっています。 踏んできた場数も違う分、その中に一人でポンと放り込まれると、トークにしても撮影にしても、どう振舞っていいかがわからないんです。受験勉強は努力でカバーできますが、芸能は総合力が問われます。その厳しさは受験の比ではなく、「こうありたい」という理想に現実が追いつかなくて、歯がゆさを感じているというのが正直なところです。 三輪:私自身もテレビに出始めた頃は、思うように結果が出せず、悩んでいた時期がありました。神谷さんのお気持ちを理解できるからこそお伺いしたいのですが、「この人のような売れ方がしたい」と思うタレントさんはいますか。 最近は露出が減ってしまい名前をご存じないかもしれませんが、私が芸能活動を始めた頃は、女医の西川史子さんや、弁護士の大渕愛子さんがバラエティ番組で活躍されていたんです。なので私自身、お二人の立ち振る舞いは意識していました。
元HKT48・村重安奈を意識するワケ
神谷:それでいうと、お名前を挙げるのもおこがましいですが、小池栄子さんは理想だと思っています。はじめグラビアアイドルとしてスタートし、その後バラエティ番組で知名度を上げ、今は女優として活躍されています。私自身、今はお声がけいただいたお仕事を全力でさせていただき、そこできちんと結果を出すことができたら硬派な路線にシフトチェンジするのも一つの道かなと思っています。 あとは、元HKT48の村重安奈ちゃん。番組で共演する機会が多いんですが、自分の才能を生かして輝いている。自分も同じようになりたくて一歩前に出てみるけれど、かえって場を凍らせてたりして。そんなことの繰り返しなんです。